プラセンタが美肌やアンチエイジングに良いという話はよく効くと思いますが、その一方で様々な健康効果があることも知っておきましょう。
それもそのはずで、そもそもプラセンタは細胞を若々しく保つもの。肌も細胞ですが、臓器なども細胞。むしろ人間は60兆もの細胞で出来ているため、美肌だけでなく健康な体作りにも良い効果をもたらしてくれることは当然なのです。
プラセンタのもたらす健康効果
言ってしまえば何にでも効果があるのですが、その中でも特に気になるポイントだけピックアップしてみましょう。
病気に負けない体作り
人間の体は、常に様々なウイルスや菌と戦っています。この力のことを免疫力といいますよね。
この免疫力を高めるのに重要な物質で「サイトカイン」と言うものがあります。サイトカインがよく働くと、免疫力がアップしてくれます。このサイトカインを作り出すのがプラセンタの役割りの1つなのです。
元気な血液、血行作り
人間の体を構成する60兆もの細胞は1つ1つ血管が通り、その血管から血液で栄養を受け取り活動しています。この各細胞まで栄養を届ける血管を「毛細血管」といいますが、この毛細血管まで作ってしまうのがプラセンタなのです。
元気な血液は、元気な細胞作りの基本。血の巡りがよければ、体調もお肌も調子が良いですよね。
体内、体外の傷や炎症を修復する効果
転んで傷を作ってしまったり、飲みすぎて肝臓が弱ってしまったり、人間の体はいつも、目に見えるものから見えないものまで様々な「傷や炎症」を抱えています。
このときに傷ついた組織や細胞を修復してくれるのが、プラセンタです。心肺機能、胃腸の機能、肝臓、腎臓の機能など、問題を抱えている機能の炎症に対して積極的に作用してくれます。
実際に医療の現場でも、肝炎などの病気の治療にもプラセンタは使用されていきましたので、その効果は期待したいですね。
スポンサーリンク