黒胡麻(くろごま):セサミンにアントシアニンにセレン。抗酸化作用の宝庫!毎日すったゴマを大匙1杯食べよう。

ご飯にかけたり、おひたしやサラダにかけたり、日本人に馴染み深い食材の一つであるゴマ。

最近ではセサミンなどのサプリメントも一般的になってきましたので、健康食品としてのイメージも強いでしょう。そんなゴマの中でもオススメなのが黒ゴマ。この黒ゴマにはどのようなアンチエイジング効果があるのか見ていきましょう。

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黒ゴマのアンチエイジング効果

ゴマ

黒ゴマに含まれる栄養はカルシウム、鉄分、ミネラル、食物繊維など、豊富な栄養。また脂肪分も豊富ですが、これは多可不飽和脂肪酸という体の細胞膜を作る材料である必須脂肪酸です。この必須脂肪酸は自分では作り出すことが出来ませんので、食べ物から摂取する必要があるのです。また、黒ゴマの黒い色素はアントシアニンという物質。これもまたアンチエイジングに良い食べ物なのです。

この黒ゴマはなんといっても非常に高い「抗酸化作用」で有名。例えばごま油はその強い抗酸化作用から、酸化しにくい油として有名ですし、ごま油でつくった料理は酸化しにくいということも明らかになっています。では、どれほど抗酸化作用がすごいのか見ていきましょう。

ゴマリグナン(セサミン)の強い抗酸化作用で抗加齢

ゴマリグナンというと、聞き覚えが無いかもしれません。このゴマリグナンは有名なセサミンや、その他セサモリン、セサモールなどを総称した呼び名なのです。その中でもっとも強力な抗酸化作用がセサミンです。

そもそも酸化とは、体内の酸素が姿を変え、有害な活性酸素に変ってしまうこと。この活性酸素は体の細胞を傷つけ、機能しない細胞を増やしてしまい、結果、皮膚や体内など様々な老化現象を引き起こします。

この活性酸素を除去するのが抗酸化物質なのです。

抗酸化物質にも種類がありますが、食べ物から摂取されると、すぐに活性酸素たちを除去し始めます。しかし、活性酸素の多くは肝臓で発生するのです。肝臓まで届いて戦ってくれる抗酸化物質は少なくなります。しかし、このゴマは、肝臓まで届いて初めて抗酸化物質となるため、効果的に活性酸素を除去できるというわけです。

黒ゴマにだけにあるアントシアニン

黒ゴマにあって、白ゴマになりものの一つが植物の色素であるアントシアニンです。アントシアニンはブルーベリーなどに多く含まれる色素で、目に良いとも有名ですよね。このアントシアニン、強力な抗酸化作用を持つことで有名です。

抗酸化ビタミンEの働きを2倍にするゴマ

ゴマには、ビタミンEと一緒に摂取されると、ビタミンEの効果を2倍にしてくれるという役割があります。ビタミンEも強力な抗酸化ビタミンですので、ゴマと一緒に摂取することでよりサビない、酸化しない体が作れるのです。

ちなみにゴマ自体にも豊富なビタミンがありますので、それだけでもやはり酸化に対抗してくれるのです。

黒ゴマに豊富なセレン

黒ゴマにはもう1つ白ゴマより豊富な抗酸化物質を持っています。それがセレン。セレンとは活性酸素を無毒化するという役割りをもっています。また、体に溜まる重金属である水銀やカドミウムなどの有害物質の毒を消すという効果まである、まさにデトックス成分なのです。

これだけでも、ゴマがどれほど抗酸化作用があるのかわかりますよね。今まで白ゴマを使っていた人も積極的に黒ゴマにしてみてはいかがでしょうか?

黒ゴマの効果的な摂り方、注意点

ごまには、通常のゴマと、すりゴマがありますよね。実は、殻のついたままのゴマではきちんと消化できずに必要な栄養を吸収できないのです。しかし、市販のすりごまは香りがとんでいたり、栄養の減少、酸化の進行などが考えられます。殻付のごまをすり鉢でする。昔ながらのやり方ですが、これが1番栄養が取れますよ。

量は大匙1杯程度がオススメです。健康に良いもののゴマは脂質が多いものなので、ほかの食事でお肉の脂質を押さえるなどの対策も同時にとりましょう。

ごまの効果を最大限に発揮する調理法とは?

せっかくごまを食べるなら、健康効果を効率的に得たいですよね。食べ合わせやオススメの調理法がありますので、是非参考にしてみてください。

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加熱してから食べる

加熱することで抗酸化作用が更に高まります。炒ってから食べるか、市販の炒りごまを食べるようにしましょう。

胃腸が弱い方はすりごまを
→ごまの皮は消化が悪いので、胃腸が弱い方はすりごまの方がオススメです。便秘気味の方はそのままの方が効果があるので、体調と相談しながら選んでください。

食べ過ぎには注意を
1日大さじ1杯までにしましょう。体に良いからといって食べ過ぎてしまっては逆効果です。ダイエットの邪魔になってしまうことも。

どうしてもごまの味が苦手という方はサプリメントでも問題ありません。ですがやはり食品から摂るのが1番ですので、ご飯に少々かけるなどして工夫をしてみてくださいね。ただしごま塩のふりかけでは塩分を多く摂ってしまうので、ごまだけにしましょう。

年齢が気になり始めた方には特に嬉しいごまの効果、早速試してみたくなってきませんか?

白胡麻と黒胡麻、共通の老化防止・健康効果とは?

さて、ここまで黒胡麻の健康効果を見てきましたが、白胡麻だってもちろん健康効果、アンチエイジング効果が豊富。胡麻に共通する点を見ていきましょう。

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ごまの健康効果は以前からよく注目されていましたよね。栄養的な差は上記で述べましたので、あとは料理や好みに合わせてお好きな方を使ってくださいね。体に良いということはよく知られてはいますが、どんなことに良いか、具体的にはピンとこないのではないでしょうか?そこで今日はごまの健康効果についてご紹介しますので、早速夜ご飯に使ってみてください。ごまはサッと入れればすぐに食べられるので、比較的摂りやすい食材ですよね。

ゴマリグナンのダイエット効果

ごまに含まれるゴマリグナンには、肝臓に溜まった脂肪を分解してくれる作用があります。代謝をアップさせて分解し、さらに燃焼しやすい性質もあるのでダイエットには効果的です。カロリーが気になる!という方もいるかもしれませんが、白ごまも黒ごまも大さじ1杯で40kcal前後です。良質なたんぱく質ですので、安心して食べられますね。

生活習慣病の予防

脂質の分解をしてくれるので、もちろんコレステロールも中性脂肪も下がっていきます。血液をサラサラにしてくれる作用があるので、動脈硬化や脳梗塞、心筋梗塞の予防にもなりますね。血管年齢を若々しく保ってくれます。1日スプーン1杯でもいいので、健康診断の結果が気になる方は是非試してみてください。

美肌やアンチエイジング効果も

脂肪を燃焼させ肝臓が元気になると、更に代謝がアップします。すると肌の代謝ももちろん上がるので、肌荒れや乾燥はもちろんハリやツヤも戻ってきます。特に乾燥に効果があるので、改善されれば化粧のりも良くなります。美肌は体の中から作ることも大切なのですね。

消炎作用で火傷にも

粒だけではなく、もちろんごま油にも効果はあります。ちょっとした火傷なら冷やした後にごま油を塗ると良いでしょう。消炎作用があるので悪化するのを防いでくれます。ごま油なら目や口に入っても安全ですし、小さなお子さんの場合は特に安心ですよね。

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