木耳(きくらげ):丈夫な骨とキレイな腸をつくる栄養満点キノコ。

キノコ好きな人が多いと思いますが、中でもきくらげを多く食べます!という人は意外に少ないのではないでしょうか。中華料理に使うこと以外あまりイメージが無いという方も多いかもしれません。

きのこの代表といえばシメジやしいたけ、エリンギなど。

しかし、これらキノコの中で何よりも優れているポイントがあるのがこのきくらげなのです。きくらげのどんな点がアンチエイジングに優れているのか、確認していきましょう。

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きくらげのアンチエイジング効果

木耳

きくらげは漢方薬や薬膳料理にも使われるような健康食材。数ある薬膳のなかでも、きくらげはアンチエイジング効果が高いということで知られています。

丈夫な骨を維持するビタミンDが圧倒的に豊富!

きくらげには様々な栄養が入っていますが、中でも抜きに出ているのが「ビタミンD」。ビタミンDとは、日本人が不足しがちな栄養素の1つです。ビタミンDは焼き鮭や秋刀魚などに多く含まれますが、トップクラスの焼き鮭が38.4μgなのに対しきくらげはすこし上回る39.4μg。キノコなので低カロリーな分、たくさん食べられて健康に良いのはやはりきくらげですよね。

このビタミンDの大事な役割りは丈夫な骨を作ること。骨といえばカルシウムでは?と思うかもしれませんが、実はカルシウムはビタミンDがないときちんと骨の栄養として行き渡らないのです。

実はビタミンD同様にカルシウムも日本人が不足している栄養の1つ。ただでさえ摂取量が少ないカルシウムなのに、ビタミンDも足りずにきちんと活用できていない可能性があるのです。

骨に栄養が行き渡らないと、骨粗しょう症やなどの症状を引き起こし、少しのダメージで骨折を招くなどの可能性があります。骨粗しょう症になってしまってからは元に戻すのは大変難しいことです。今は元気だからと気を抜かず、早めの対策を心がけましょう。

きくらげにはさらにカルシウムも豊富に含まれていますので、骨のアンチエイジングには欠かせない食材なのです。

食物繊維で腸を快調に

キノコといえば食物繊維ですが、このきくらげにも豊富な食物繊維が含まれています。そして不溶性の食物繊維も、水溶性の食物繊維も大変豊富なのがきくらげです。

水溶性の食物繊維は水に溶ける性質があるので食べ物の吸収をゆっくりとし、食事中の血糖値の上昇を穏やかに抑えて体の「糖化」を防ぎます。(糖化とは、身体の中の糖とたんぱく質が結びつき、不安定な有害物質になってしまうことを言います)

これだけでもアンチエイジングになるのですが、さらに不溶性の食物繊維も豊富なのがきくらげ。不溶性の食物繊維は消化されずに腸まで届くので、大腸を刺激して便通をよくし、便のカサを増してくれます。便秘に良く、さらに腸の老廃物を押し出してくれるのです。

腸に老廃物が溜まると、そこから毒素が発生し、さらにそこで老化の原因「活性酸素」が生まれます。活性酸素とは酸素が不安定な有毒物質に変化したもので、各細胞などを傷つけ老化を促進する原因になるもの。

日ごろからしっかり腸をキレイに保つことが、アンチエイジングの第1歩なのです。

きくらげの効果的な摂り方、注意点

きくらげだけを大量に食べようとするとなかなか難しいですよね。きくらげは、様々な料理に少しずついれて毎日食べることがオススメです。例えばスープやおみそ汁、鍋もの、中華風の炒め物、和風の煮物など、癖が無いので以外とどんな料理にもあうのです。

きくらげの効果的な摂り方、注意点

きくらげを料理に使ったことが無い!という方もいるのではないでしょうか。生の場合はそのまま、乾燥きくらげの場合は20分ほど水に戻して使いましょう。木耳をつかった代表的なレシピといえばきくらげ卵炒め。野菜をカルシウムの多い小松菜などに変えると、カルシウムがビタミンDの影響で吸収されやすくなるのでオススメですよ。

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