ブルーベリー:目に良いだけじゃない!ポリフェノール、アントシアニンによる強力な抗酸化作用。

ブルーベリーと聞くと、「目に良い」食べ物という印象があると思います。

実際ブルーベリーは眼精疲労に効果的な食べ物。しかしそれ以外にも様々な効果がある栄養フルーツなのです。

ブルーベリーのアンチエイジング効果

ブルーベリー

スポンサーリンク

アントシアニンによる強力な抗酸化作用で体の酸化を防ぐ

ブルーベリーの成分で有名なのがアントシアニンです。このアントシアニンが目に良いといわれる所以の成分なのですが、それだけでなく体の酸化を防ぐパワーを持っています。

ブルーベリーのアントシアニンとは、植物が持つ色素フラボノイドのひとつ。ブルーベリーの紫色はこのアントシアニンによって作られています。フラボノイドとはどれも強い抗酸化効果を持ち、アントシアニンも同様に強い抗酸化作用を持ち、活性酸素を除去してくれるのです。

活性酸素とは体の中に存在する有害物質。一面ではウイルス撃退などに役立っていますが、その力が強いために周りの細胞までも機能を奪ってしまうのです。使えなくなった細胞が増えて行くことで体が老化していき、肌であればしわやたるみ、シミ、血管であれば動脈硬化、脳の痴呆など老化現象を引き起こします。

アントシアニンはこの活性酸素を除去してくれる抗酸化作用を持ちますが、他にもビタミンA、C、Eなどが抗酸化作用を持ちます。しかしこのビタミンcの5倍もの抗酸化作用があるので、優秀なアンチエイジングフルーツと言えるのです。

目の老化を防ぐ

ブルーベリーには眼精疲労というイメージがあるかもしれませんが、同様に目のアンチエイジングにも効果的なのです。

そもそも目は目に入ってきた光を網膜にあるロドプシンと呼ばれるタンパク質が受け止めます。光を受けたロドプシンは分解されて脳に電気信号が伝わり「目が見える」という状況になるのです。この分解されたロドプシンはまたくっつき、新たに情報を受け取ることができるのです。このロドプシンの再合成を助ける働きをするのがアントシアニンなのです。再合成がスムーズに行くことにより、眼精疲労が軽減されたり、目がしょぼつかなくなります。

目に疲労が溜まった状態になると、目の老化現象である白内障などが進行しやすくなってしまうなどが考えられます。アントシアニンを摂取することは、目のアンチエイジングにも繋がるということなのです。

ブルーベリーの効果的な摂り方、注意点

ブルーベリーはジャムなどの加工品がスーパーでよく売っていますが、加工品のブルーベリーは砂糖を大量に使っていますので、体を糖化させる原因にもなります。かならず生のものを食べるようにしましょう。

スポンサーリンク

スポンサーリンク

アンチエイジング食べ物アカデミーTOPへ