もずく:ネバネバ効果で血液サラサラ&がん予防にも!

海草はミネラルがたっぷりで海の野菜とも言われています。そんな海草のなかでも特にオススメしたいのがもずくです。

もずくは、あのネバネバした触感が特徴的ですよね。あのネバネバが実はアンチエイジングの味方です。

もずくのアンチエイジング効果

もずく

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もずくのフコダインの健康効果

もずくのあのネバネバは「フコダイン」という水溶性食物繊維。あのネバネバが様々なアンチエイジング効果があるのです。

抗癌作用:フコダインはがん細胞を自滅させる効果があります。この効果をアポトーシス誘導作用といいますが、フコダインと間接的にでも接触をすると、この自滅作用が働き、自然に消滅するのです。がん細胞は、健康な人でも1日5,000個近く発症してしまいます。免疫が下がったり、老化が進行すると、この癌細胞が増殖し、癌が発症するのです。

免疫細胞の活性化:ナチュラルキラー細胞や、マクロファージという言葉をご存知でしょうか?これらは人間が持つ免疫細胞で、上記のがん細胞や、その他の有害物質、細菌などを排除する役割りがある細胞です。このフコダインには、これらの免疫細胞を刺激し活性化する働きがあります。健康な体を維持するには、自分で体のなかの害悪を排除することが1番ですよね。

そして気になる美容効果!腸をキレイにして美肌やダイエットにもおすすめです!毒素を全部出してキレイになりましょう。

血糖値抑制効果:もずくのネバネバは食べた後、口や胃、腸をゆっくりと進みますので、一緒に食べる食事の吸収の速度を緩めます。また、余計な糖質とくっつきそのまま体外へ排出する効果もあるので、血糖値の上昇を穏やかにするだけでなく、糖質の排除にもつながるのです。

もずくのコステロールの抑制効果

コレステロール抑制効果:植物ステロールの一種フコステロールという物質がコレステロール値を下げる働きをしてくれます。コレステロール値が高いと、血液中の悪玉コレステロールが多い状態なので血液はドロドロ。さらに血栓をつくり動脈硬化などを引き起こす原因となります。サラサラな血液にするにはもずくが有効なのです。

もずくの効果的な摂り方、注意点

このように、体のなかの余分なものを排除し、健康に保つもずくのアンチエイジング効果ですが、さらに有効な食べ方があります。それがスーパーやコンビニでも市販されている「もずく酢」です。

もずくにお酢をかけたもずく酢は、元々もっているもずくの効果をさらにお酢が補強してくれます。例えばコレステロールを減らす効果、血糖値の上昇を防ぐ効果、そして癌を防ぐ効果、免疫力を上げる効果。これらはもずくだけでなくお酢も同じ作用があるので、効果が倍増なのです。

もし可能であれば、コンビニなどで売っているもずく酢は糖質や添加物も多いので、もずくと、お酢を自分で混ぜた自家製もずく酢を食べることをおすすめします。フコダインは熱にも弱いので、もずく酢でなくとも、生食が1番です。

スーパーで買うもずくは洗いすぎに注意!大事なフコダインが流れてしまいます!さっと洗いそのまま薄味で食べましょう!

こちらで紹介しているのは、醤油:味醂:酢が1:1:1ですが、毎日食べることを考えると、みりんと醤油を少なめにし、お酢を多めにすると余計な塩分や糖分を抑えられるでしょう。また、水で洗う際は洗いすぎるとフコダインが流れてしまいますので、ザッにすすぐ程度にとどめましょう。

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