キヌアという食材をご存知ですか?まだあまりメディアでは見掛けませんが、栄養がとても豊富でダイエットや美容の面で注目を浴びている食材です。
主食におすすめ!キヌアの栄養や健康効果を知ろう!
ご飯に混ぜて炊いたり、お菓子を作るときに生地に入れたり、用途は様々。低GIなので血糖値が気になる方も安心です。今回はキヌアの効果と調理法についてご紹介しますので、キヌアを知らない方も、これから始めようと思っている方も是非参考にしてみてください。きっと食べ始めたくなりますよ。
ホルモンバランスを整える
キヌアの成分の中には女性ホルモンに似たものがあります。女性は生理の前後やストレスなどでホルモンバランスが乱れ、体調が悪くなる事が多いですよね。キヌアはホルモンバランスを整えてくれるので、生理前後の落ち込みやイライラなどにも効果的です。生理予定日の1週間ぐらい前から食べ始めるといいですよ。乳がんの予防にもなるそうです。
食べるだけで!保湿効果が抜群
保湿効果がとても高く、キヌアを使ったスキンケアやヘアケア商品もあります。乾燥から来る肌荒れや、髪のパサつきが気になる方は是非食べてみましょう。乾燥は肌荒れだけではなく、シワやたるみの原因にもなります。キヌアでハリと潤いのある肌を取り戻しましょう。
低GIでダイエットのお手伝いに
先程もお話ししましたが、キヌアは低GI食品です。血糖値の上昇が緩やかになり、糖質が脂肪に変化しにくくなります。白米に混ぜて一緒に炊けば糖質の量も減りますし、グルテンフリーなので小麦粉を控えている方にもオススメです。便秘解消の効果もありますので腸内環境も整い、体の中からスッキリと体重を落とすことが出来ます。
血圧やコレステロールが気になる方に
キヌアには良質な脂質が含まれています。脂質と言うと嫌な聞こえかもしれませんが、含まれているのはオリーブオイルやアマニ油と同じ不飽和脂肪酸です。血圧やコレステロールを下げ、生活習慣病の予防になります。健康診断で血液検査の結果が気になった方は是非試してみましょう。1ヶ月ほどで効果が出てくるそうです。
貧血の改善、妊娠中の方にも
葉酸がとても多く含まれているので、貧血になりがちな女性にはオススメです。また、妊娠中の方も安心して食べられる食材ですので、積極的に食べていきましょう。葉酸は赤ちゃんの健康を守るために必要な栄養です。サプリメントもありますが、やはり食事から摂取するのが最も効果的です。
料理方法や注意点は?キヌアの上手な食べ方
せっかく健康に良いキヌアを食べるのですから、調理法や摂取量には気を遣いたいですよね。
キヌアの1日の摂取量は
自然の食品ですので厳密な量は決まっていませんが、食物繊維が豊富なので食べ過ぎるとお腹を壊すことがあります。お米を炊く割合としては3対1ぐらいでキヌアを混ぜましょう。
よく洗ってサポニンを流してから食べる
キヌアにはサポニンという成分が含まれています。水でしっかり洗うことで流せますが、サポニンには赤血球を壊してしまう作用があります。また、味にも苦味や渋みが残ることがありますので、よく洗ってから食べましょう。
保存は冷蔵で2、3日
キヌアは水にふやけると5倍の大きさになります。茹でて他の料理に使う際は量に気をつけましょう。冷蔵庫で保存する場合は2、3日で食べきるようにしてください。
どうしても余ってしまいそうなときは冷凍保存もできますよ。
まだあまり知られていないキヌアですが、そのダイエット効果はモデルも太鼓判を押すほど。ホルモンバランスを整えることでお肌の調子も良くなります。心も体も綺麗になれるキヌア、試してみたくなりませんか?
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