ビタミンの宝庫というイメージが強いキウイフルーツですが、実は他にもアンチエイジングに良い効果があるのです。
美肌を目指したいという方には良い情報だと思いますので、目を通しておくと良いと思います。肌ケアはアンチエイジング対策においても主要対策ですから欠かさず取り組みたいですね。
では、キウイフルーツの恩恵をどうぞ。
果物トップクラスのビタミンC
ビタミンCが多く取れるのは果物。その果物のなかでも断トツにビタミンが多いのがこのキウイフルーツです。ビタミンが多いといわれるみかんやグレーププルーツのおよそ2倍、実はレモンの果汁よりもキウイのほうがビタミンCが多いんです。
ビタミンCが豊富ということは、活性酸素を除去したり、また肌の内側のタンパク質であるコラーゲンの生成を強力にサポートするのもビタミンCの役割りです。
活性酸素自体もお肌を老化させる原因になりますので、美肌のためには積極的に摂取したいですね。
タンパク質を分解して胃や腸を助ける
その1つがアクチニジンという成分。
このキウイに含まれるアクチニジンには、植物の持つ酵素の1つで、たんぱく質を柔らかくする効果があります。
お肉とキウイフルーツと一緒に一晩つけておくと、驚くほどお肉や柔らかくなっていることに気がつくはずです。また、キウイゼリーなんかを作ろうとしてもゼラチンがキウイの効果で固まらず作ることが出来ません。このタンパク質分解酵素がアクチニジンなのです。
タンパク質の分解を助けるということは、分解する胃や腸の働きを助けることになります。例えば焼肉に行く際や、魚を沢山食べるときなどは、このキウイを食べてから行ったり、デザートに食べると、胃や腸に対する負担を減らしてくれるでしょう。
キウイの効果的な摂り方、注意点
キウイに含まれるビタミンCは水溶性で熱に弱いもの。必ず生で、できれば食べる前に切ったものを食べましょう。またビタミンは3時間ほどで体から排出されますので、1日1個~2個を、毎食小分けにして食べると良いでしょう。
アクチニジンは60度以上になると効果がまったくなくなってしまいます。しかし、冷たい状態よりも40~60度ほどの温度の時に一番活性化するため、冷蔵庫にはいれず室温で保存するとさらに効果がアップします。ただし、アクチニジンはアレルギーを起こす人もいるため、過剰な摂取は控えましょう。
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