春菊の栄養効果とは?貧血や美肌、コレステロール低下など女性におすすめな食べ物です。

ちょっとアクの強い春菊ですが、お鍋の季節には楽しむ方も多いのではないでしょうか。すき焼きや水炊きにちょっと入れれば、こってりなお肉とも相性ぴったりです。好き嫌いの別れる野菜ではありますが、春菊の健康効果ってご存知ですか?普段あまり注目される機会ってちょっと少ないですよね。

女性におすすめな栄養が豊富!春菊の効果や食べ方

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今回は、春菊が好きな方も嫌いな方も早速食べたくなる健康効果をご紹介したいと思います。風味が苦手な方は、下茹でするなどして工夫してみましょう。

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豊富なビタミンで美肌や風邪予防

春菊にはビタミンが豊富に含まれています。ビタミンCは免疫力を高め、ウィルスに強い体を。ビタミンAは喉や鼻の粘膜を丈夫にし、ウィルスの進入を防いでくれるのです。冬は特に空気が乾燥するので風邪を引きやすくなるので、お子さんには是非とも食べてもらいたいですよね。ビタミンC以外にもビタミンB1、B2、ベータカロテンなども豊富なので美肌にも効果抜群です!

発ガン物質の抑制

春菊の鮮やかな緑色はクロロフィルという成分のお陰なのですが、このクロロフィルには発がん物質が作られるのを抑制してくれる作用があるのです。その他にもコレステロールを下げ、血液をサラサラにしてくれるので生活習慣病の予防にもなります。年齢と共に気になってくる病気ですので、予防の為にも是非。

ストレスで胃の調子が悪い時も

春菊は香りだけでも効果があるのです。香り成分は自律神経を整えてくれる作用があり、胃の働きを活発にしてくれるのだとか。胃痛、胃もたれ、食欲不振など、ストレスから来る胃の不調には春菊の香りがオススメです。ストレスが上手く発散できない方には嬉しいですよね。

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貧血予防など女性に嬉しい効果

女性の宿命として悩みに多いのが貧血ですよね。月経の時期は本当に辛いものです。春菊にはビタミンB群が含まれて折り、これが貧血の予防に。鉄分不足だけが貧血の原因ではないのです。また、妊婦さんにとっても大切な葉酸もたっぷり。葉酸はサプリメントにもありますが、なるべく食品から摂るのが好ましいですよね。月経痛を緩和させてくれる作用もあるので、女性には欠かせない食材かもしれません。

春菊の調理法注意点や効果的な食べ方

年齢や性別を問わず嬉しい効果がたくさんある春菊ですが、間違った調理法で栄養素が減ってしまっては意味が無いですよね。どのような調理法が適しているのか、どんな食材との組み合わせが良いのでしょうか。

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ビタミンが溶ける!長時間水にさらさない

ビタミンが溶けて流れてしまいます。調理する際はサッと洗う程度にしましょう。

ビタミンのために茹ですぎない

アク抜きのための下茹でやお鍋でも、茹ですぎないようにしましょう。ビタミンが流れてしまうのはもちろん香りも落ちてしまいます。お鍋にする時は仕上げに入れましょう。

脂肪の代謝に!お肉と春菊は相性抜群!

脂肪の代謝を促してくれる作用があるので、脂物と一緒に食べるのがオススメです。

なるべく早めに使い切りましょう

調理して余った春菊はサッと濡らして茎の方を下にして保存し、なるべく早めに使い切るようにしましょう。古くなってしまうと香りも落ちてしまいますし、ビタミンの量も減ってしまいます。

意外と知らない春菊の健康効果、嬉しいものばかりですね。特に月経痛に悩む女性は多いと思うので、心強い味方になってくれるのではないでしょうか。月経痛が酷くなってから食べ始めるのではなく、予定日の1週間ほど前から食べると効果的です。

苦手な方も多いとは思いますが、健康のためにも是非食べてみてくださいね。

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