ミス・ユニバースで一躍有名になったエリカ・アンギャルが、アーモンドと共に推奨しているのがアボカドです。
最近は家庭の料理でも一般的になってきましたよね。アボカドのアンチエイジング効果を確認していきましょう。
アボカドのアンチエイジング効果
アボカドはフルーツのなかでもっとも糖質が低い食べ物。そして、果物や野菜にしては珍しく、脂肪とビタミンEを豊富に含んでいます。この脂肪が太りやすい、高カロリーといったイメージを生むのですが、実はダイエットにもオススメな良い油を持つアンチエイジングにオススメな食べ物なのです。
LDL(悪玉)コレステロールを減らしてサラサラな血液に
アボカドの豊富な脂肪は、太る脂肪ではなく「不飽和脂肪酸」や「オレイン酸」とよばれるもの。これらの脂肪酸は、血液中で善玉コレステロールとして活動し、悪玉コレステロールの数値をさげます。また、βシステロールという成分はコレステロールの吸収自体を抑える役割りを持ちますので、余分なコレステロールの吸収を阻害しつつ、体内にある悪玉コレステロールを減らすという食べ物なのです。
悪性のコレステロールが溜まった血液はどろどろ状態。さらに脂質が酸化すると、体内の有毒物質「過酸化脂質」が発生し血液で全身に運ばれ身体全体の老化を進行させます。キレイな血液は、若い細胞、身体をつくる第1歩なのです。
きれいな腸で身体を健康に
アボカドは実は食物繊維が豊富な食べ物。なんと1個で、ゴボウ1本分の食物繊維を持つのです。
腸に老廃物が溜まると、そこから毒素が発生し、体中に回り老化現象を引き起こします。排便をしっかりし腸をキレイに保つということは、ただダイエットに良いというだけでなく、美肌や内臓機能の向上にも繋がるのです。
美肌作りに豊富なビタミン
肌を美しく保つためにはビタミンが必須。アボカドには、ビタミンA、B1、B2、C、D、Eなどの豊富なビタミンが含まれており、肌を乾燥から守るセラミドをつくるリノール酸、リノレン酸も豊富に含まれているので、美しい肌を保つことに役立ちます。
また、ビタミンA、E、Cには抗酸化作用があるので、全身の老化現象の素になる活性酸素の発生を食い止め、結果的に美肌にもつながるのです。
アボカドの効果的な摂り方、注意点
アボカドの豊富な栄養は毎日摂取したいものですが、カロリーは高いので食べすぎな様に注意しましょう。1日半分~1個くらいの量をオススメします。アボカドグラタンなどのメニューも美味しいのですが、ビタミンが豊富なので、生のまま食べましょう。また、例えば日々使っているバター代わりにパンにぬったり、お肉の代わりに食べたりすると、動物性の脂質を減らすことにもつながります。
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