疲労回復と活性酸素の関係

疲労の原因は様々です。激しい運動や長時間の労働といった体を動かすことによる疲労もあれば、体が必要とするエネルギーを作り出せずに感じる疲労もあります。エネルギー不足による疲労以外は体内で作られる疲労物質が原因で疲れを感じます。そしてこの疲労感を生み出す大半の原因は活性酸素です。人間はエネルギーを作り出すために酸素を必要とします。

しかしその一部が活性酸素へと変化し、それが体に影響を及ぼします。オーバーワークになればなるほど体はたくさんの酸素を必要とし、それに比例するようにして活性酸素の量も増えていきます。そのため長時間体を動かすことが疲労につながるのです。

活性酸素は細胞を傷つけ、疲労感や老化現象を引き起こします。そのため活性酸素の生成を抑えることが疲労回復とアンチエイジングに大きく関係してくるわけです。ではどのようにして活性酸素を抑制することができるのでしょうか?ポイントは生活習慣と食べ物です。

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活性酸素抑制に効果的な生活習慣とは?

tabaco

活性酸素を生成させる大きな原因として知られているのはタバコです。タバコを吸うと白血球はタバコに含まれている有害成分を体外へ除去するために多量の活性酸素を作ります。

またタバコの煙自体にも活性酸素の一種である過酸化水素が含まれているために、タバコを吸うことは体内に活性酸素を取り入れていることに値します。またタバコは抗酸化物質のビタミンCを破壊してしまうために活性酸素の生成を促してしまうのです。

また大きなストレスを抱えることも活性酸素の生成を活発化させてしまいます。ストレスホルモンの一つにコルチゾルというものがあります。ストレスを抱えてこのホルモンが生成されると、体は活性酸素を作り出します。またコルチゾルが発生すると免疫機能の重要な役割をになうNK細胞が機能を停止してしまうために、このときに生成された活性酸素の量は通常の量よりも多くなる傾向にあります。

そして紫外線です。紫外線が体内で活性酸素を作り出すことは有名です。よく夏の日差しの強い日に長時間外にいるだけで疲れてしまうことがありますが、その原因の一つは体内で活性酸素が生成されるからです。また紫外線の作り出す活性酸素の影響は肌の老化という形で現れやすく、注意が必要です。それで日差しの強い日に外出するときは日焼け止めを塗ったり、帽子をかぶったりするのがふさわしいでしょう。

この他にも睡眠をきちんと取ることや適度に運動することで活性酸素によって傷つけられた細胞を修復する疲労回復物質が効果的に生成されますので、こうしたことを心がけるべきです。

活性酸素抑制に効果的な食べ物とは?

berry

人間の体に備わっている活性酸素を除去するためのる抗酸化物質をSOD酵素といいます。そしてこの酵素と同じような働きをするのがポリフェノールです。ポリフェノールは赤ワインや緑茶などに多く含まれている成分です。

また緑茶は熱いお湯で入れるよりも水出しする方がポリフェノールを効果的に抽出することができます。それで多少時間はかかるものの水出し緑茶がお勧めです。またブルーベリーにもポリフェノールは含まれているためにブルベリーの加工食品を毎日食べることも活性酸素除去に役立ちます。

またビタミン、特にビタミンAやビタミンC、そしてビタミンEも活性酸素を体から除去する働きを持っています。のり類、わかめ、しその葉、パセリ、にんじん、かぼちゃ、小松菜やほうれん草などの青菜類はビタミンAを豊富に含んでいます。

また枝豆、青菜類、ししとうがらし、キャベツ、にがうり、ピーマン、ブロッコリー、キーウイフルーツ、柑橘類などはビタミンCを、そして小麦胚芽、植物油、種実類にはビタミンEが多く含まれています。こうした食品を中心に食べることで活性酸素を抑制し、疲労回復、そしてアンチエイジングに絶大な効果をもたらしてくれるのです。

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