何と無くお肌の調子が悪いし、髪もパサパサしている。若い頃に比べ、女性はどんどん老けていきます。しかし、しっかりとケアしていれば、ある程度は食い止めることができます。スキンケアやヘアケアで、アンチエイジング用品を使っている方も多いでしょう。
今回はアンチエイジング効果もあると言われているアロマテラピーについて紹介したいと思います。
アンチエイジング効果のあるアロマテラピー
しかし、本当のアンチエイジングは外側だけでは足りません。女性は年々老けていくと話しましたが、これは言い換えると、年々デリケートになっていくのです。そして、デリケートになるのは外見だけではなく、内面もナイーブになります。つまり、髪や肌のアンチエイジングを本格的にしようと思うならば、先ず内面から整えていく必要があります。
急に内面を若返らせることはできません。無理に若くいるのではなく、内面をしっかりと労わることが、心のケアになり身体のアンチエイジングに繋がるのです。手軽に出来る内面のアンチエイジング方法として、アロマテラピーがあります。効果的なアロマを鼻から取り入れることで、香りが自律神経やホルモンに作用するのです。
安眠出来るアロマ
アロマテラピーの代表とも言えるラベンダーは、安眠の為のアロマだと言われているほどの鎮静効果があり、非常にリラックスできます。睡眠不足は、肌も心も老化させてしまいますから、最近眠りが浅い、又は睡眠不足だという場合はラベンダーを寝室に香らせると質の良い眠りを実感できます。
女性ホルモンのバランスを整えるアロマ
アンチエイジングが気になる頃は、女性ホルモンのバランスが乱れがちになっている可能性が高いです。肌荒れと同時に月経前症候群に悩んでいる方も沢山居ます。生理の前に、何と無く身体がだるくてやる気が無くなったり、イライラが止まらなくなる場合はPMSの症状が強く出ています。こんな時に効果的なのがクラリセージです。アロマポットなどで部屋に香らせるだけでも充分効果がありますが、入浴時に数滴湯船に落とすだけでも大きな効果があります。排卵痛が辛い場合は、クラリセージとホホバオイルなどを混ぜてマッサージオイルにし、下腹部を優しくマッサージするのも良いでしょう。
鏡を見る度に女性としての自信を無くしてしまう場合は、ローズが効果的です。肌の老化を感じて気持ちが沈んでしまった場合にローズの香りを取り入れると、ネガティブな感情を抑えることができます。
若さへの不安なども、ローズの香りが大きく包み込みます。ローズには、女性ホルモンを調整し、女性特有のリズムを整えてくれます。そしてローズの香りをまとうだけで、女性らしさがアップします。香りを楽しみながら綺麗になれる魔法の様なアロマなのです。
体の血行促進を促すアロマ
女性は身体が冷えると、老化を早めてしまいます。血流が悪くなり、肌の調子や髪の調子を悪くさせてしまうのです。入浴するだけでは直ぐに冷えてしまうならば、ユーカリプタスが有効です。
ユーカリプタスの作用である血行促進で、お風呂上がりも急激に冷えることなく、身体を温めてくれます。アンチエイジングと聞くと、直ぐに肌を保湿したり、ヘアケアをしたり…と見えている部分だけをケアしてしまいがちですが、女性の身体はデリケートで外側が気になる時は、必ず内側もSOSを出しています。
パッと見てわかるシミやシワ、乾燥肌は気になりますが、先ずは基本である身体の内側を整える必要があるのです。いくら高級で高成分が配合されている化粧水や美容液を使っても、身体の中が不安定だとしっかりと吸収されず、効果は半減してしまいます。
アンチエイジングを意識するキッカケが、鏡を見て…というパターンが多いので、つい表面だけを手入れしてしまいますが、心と身体は表裏一体です。外が老けてしまった場合は、内側も老けています。内側を整えれば、必ず表面に現れるのです。
内面から美しさを出すため、積極的にアロマテラピーを取り入れてみてはいかがでしょうか。
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