アンチエイジングや美容に良いとされてる”プチ断食”があります。
断食と聞くと、食事を摂りそこなったことを思い出します。プチ断食とは、どんなものなのか、調査します。
ネットで調べると、断食と言っても、色々な種類があります。宗教的なもので、長期間、太陽が出ている時間は食事がとれないことは、よく聞いたりします。そのため、夜間は、昼間の分まで摂取するらしいので、夜間の飲食店は、大にぎわいだったりもしています。
ここでいう”プチ断食”とは、3日ぐらいの期間を指しています。これより短いのが、”1日断食”、”半日断食”とか言われています。
プチ断食って、どんなこと?
3日間のプチ断食について、調査してみると、3日間まったく食事をしないことではなく、ちゃんとしたスケジュールが決まっているようです。
プチ断食スケジュール
- 1日目:断食準備
- 2日目:断食
- 3日目:断食からの回復
この3日間を1セットとして行うのが、正しいやり方とされています。プチ断食の日別の詳細を調べると、
1日目:プチ断食の準備の日ということですが、日中までは、通常通りに生活(食事)をします。ただし、夕食は、準備を兼ねていつもより少なめの量の食事で、水を多めにとり、デトックス効果を促進するようにします。
2日目:断食当日のため、基本的に食事は摂りません。摂っていいのは、水または、低カロリーの飲料(野菜ジュース)、ヨーグルト(少な目)になります。
3日目:断食明けの朝食は、通常の食事を多く摂りたい気持ちもありますが、消化のいい食べ物(おかゆなど)で、断食明けのカラダに負担が無いようにします。昼食も通常の食事より少なめにして、夕食で、やっと通常通りの食事を摂るようにします。これで、プチ断食のスケジュールは終わりになります。
効果的な理由は?
・ダイエット効果
カラダの中の余分な脂肪が、食事を摂らないため消費されるので、ダイエット効果があります。
・デトックス効果
水分だけの補給のため、カラダのデトックスが洗い流されて排出されます。また、排せつが多いことで、カラダの余分な水分も排せつされて、むくみなどの解消にもつながります。
・アンチエージング効果
カラダの内臓器官の休憩によって、カラダの臓器自体のエネルギーが回復して、リフレッシュされます。疲れた体を回復することで、抗酸化作用の機能回復が図れます。
プチ断食中にやってはいけないこと
・“プチ断食”前のドカ食い
プチ断食をしても、断食日に悪影響があり、プチ断食効果が得られにくいです。
・断食当日の激しい運動
断食当日は、食事を摂っていないので、激しい運動は、カラダに大きな負担となるので、運動は差し控えてください。
・カロリーの高い飲料
断食当日は、飲物だけで過ごすことになりますが、高カロリーの飲料、アルコール、お酒、コーヒーも悪影響がでるので、厳禁です。
・断食中の喫煙
たばこの煙が、カラダの臓器に負担を強いられるので、厳禁です。
・プチ断食を頻繁に行う
3日間で、プチ断食は行う必要がありますが、頻度が多いとカラダに負荷が、かかるので、月1回程度の頻度を目安に実施してください。
・断食当日の期間が長い
プチ断食は、3日間のスケジュールを基本としています。そのため、1日以上の断食期間は、カラダへの負荷が高いので、厳禁です。
・体調不良時のプチ断食
カラダに負荷がかかるので、健康状態を見極めて実施してください。
プチ断食は、カラダの臓器のリフレッシュやデトックスを洗い流すことができるので、健康に効果があるものと言えます。
この期間で、大きなダイエット効果は図れないですが、余分な水分の排出だけでも、むくみの解消や、抗酸化作用の効果改善が図れます。老化が気になる方や、老化防止対策を始めたい方は、是非試してみてください。
デトックスについては下記も参考になると思います。
・ デトックスとアンチエイジングの関係
・ クレソン:薬として食べられてきたデトックス健康野菜
・ 肝臓を美しく保ち、体のデトックスを効率よく!肝臓に栄養を与え、毒素を抑える食べ物
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